すべての愛の行き着く先は、哀しみ。
かなしみの伴わない愛なんて、世界中のどこを探しても存在しない。
かなしいということは、そこに愛があったということ。
だとしたらきっと、ここは愛の墓場なのかもしれない。
悲恋だけでなく、くすっと笑ってしまうものや、心温まる物語まで。
甘くほろ苦く、観終わった後に優しい気持ちになれる、
「切ない」短編集シリーズ。
「博物館」がコンセプト
「失恋博物館」はその名の通り「失恋」にまつわるエピソードで編まれています。
劇場空間には博物館のように、思い出の品が展示されています。
その品物にまつわる物語が、上演されます。
「失恋博物館」は「劇場」ではなく「博物館」であることを大事にしています。
博物館なので博物館らしく、展示品も飾られています。
出演者の失恋にまつわる思い出の品とそれにまつわる直筆のエピソードを展示しています。
「展示」というスタイル
歩き回れる客席
「失恋博物館」では客席の設営をいたしません。
博物館は、好きな展示を好きな場所から好きなだけ見ることができます。
上演作品も展示品のひとつですので、一度座ったら動けない客席をなくしました。
近くでも、遠くでも、立っても座っても構いません。
博物館では知らない人同士譲り合います。
自分は見たから他の人のために場所を開けようとか、小さい子は前の方に入れてあげようとか。
そんな観客同士の優しい心遣いやささやかな交流の空間にしてもらいたいと考えます。
博物館において、特に立体的な展示物は、部屋の中央で透明なクリアケースに飾られ、前面だけでなく背面もみれるようになっています。
作品を上演する舞台もまた、どこからでも見えるよう空間中央にございます。
普段の劇場では正面からしか見れない作品を、
趣向を変えて裏側から見る。そんな通な楽しみ方もできます。
まさに、見たいものを見たいところから見たいように見る。博物館としてのこだわりです。
360度すべてが舞台
スタンプカードのご案内
当館では、スタンプカードをお配りしております。
ご来館1回毎にスタンプ1個を押印いたします。
▼表面
▲裏面
スタンプ5個・・・・・・・台本1冊プレゼント
スタンプ10個・・・・・・ご入館1回無料
スタンプを集めていただくと特典がございます。
はじめて失恋博物館にご来館される方と一緒のご来館で1人につきスタンプ1個プレゼント!
※その他、各年ごとにスタンプアップキャンペーンを実施しております。詳しくは本年の開館情報にてご確認ください。
スタンプカードのお預かり制度がございます!
次の失恋博物館の開館まで、博物館員が大切に保管いたします。受付にてお申し付けくださいませ。
これまでの展示作品
タイトルをクリックすると詳細ページに移動します
君はトマトのかおり
H2IJKL2
First Love
失恋の味
百鬼夜行、朝まで。
あかいくつ、譲ります。
月と走りながら
2016
失恋博物館Ⅰ
偶然でも突然でもなく
「アンケート」 File.1 File.2
BAR
ペルマナント
タピオカは失恋でできている
まぶしくて見れない
H2IJKL2
貴方の失恋、飾ります。
Design & Reason
2019
月と走りながら
百鬼夜行、朝まで。
ここはまかせて先にいけ
もう会いにこないで
「アンケート」 File.3
たんぽぽ珈琲
ホームにて③〜甲子園〜